たねからはなを

無いものから有るものを作るのがぼくは好きだ。今回の製作でそれを多く学んでる。ベースも一日弾きまくってスラップの感覚を覚えたり、一からオルガンのありかたを知ったり、そんな中ハーモニカもぶっ壊れて、急遽買った安物のハーモニカ。良い楽器だからって良くなる訳じゃないっていう定義も改めて思い知らされた。多くの人たちに多く用意されて、声だけ出して終わるレコーディングなんて、レトルトのカレーをご飯にかけるみたいにやっつけに思ってしまう。自分のものなら少しくらい痛い思いして苦労して頭悩ませて妥協しても生みたいもんだ。楽器から製作からデザインから印刷まで、一から何度もくりかえしてＣＤになるありがたみを一から学んでんだ。わからんことばっか